NATURE PHOTOGRAPHY

クァトロブームは、北陸のエンターティメント企業です。

MURATA GROUP NEWS

Vol.3

クァトロブームスペシャルゲスト対談

クァトロブーム大運動会記念対談

テーマ「クァトロボダンスで全スタッフ出演のCM制作」

ムラタグループニュース第3弾のゲストは、クァトロ2代目CMガールのよしもとクリエィティブ・エージェンシー所属松田百香(まつだ ももか)さんです。「クァトロボダンスで全スタッフ出演のCM制作」にをテーマに村田展隆社長、村田祥健常務を交え、クァトロブーム大運動での対談記録をご紹介します。
(※以下敬称略)


松田百香プロフィール
まつだ ももか●1986年1月25日出身地:富山県氷見市 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
ドラマ:YTV「示談交渉人ゴタ消し」第10話(2011年)、NHKドラマ10「カレ、夫、男友達」(2011年)、TX「デカ黒川鈴木」第10話(2012年)、TX水曜ミステリー9西村京太郎サスペンス「トラベル記者!、亜木子〜湯煙の中の殺意」(2013年)
映画:「シンクロニシティ」田中情監督(2011年)、「またいつか夏に。」土屋哲彦監督(2012年)、「girl’s talk」清水健人監督(2013年)、「瞬間少女」清水健人監督(2013年)、「樹海のふたり」山口秀矢監督(2013年)、「R100」松本人志監督(2013年)
TV:BSジャパン「Jナビ」リポーター イレギュラー出演(2010〜2011年)
CM:第一三共ヘルスケア「トラフル錠」(2008年〜2011年)、人材派遣会社クリエアナブキ、サロンドパルールWEB・雑誌広告舞台:神保町花月「マシュマロのキオク」(2012年)、神保町花月「ゴールデン!!!」(2012年)、神保町花月「エンディング・ジョーク」(2012年)、神保町花月「ラブ・オブ・ザ・デッド」(2013年)、神保町花月「心を亡くす忘れる」(2013年)

※松田百香公式ブログ「ももかつ」  http://blogs.yahoo.co.jp/matsudamomoka_blog

クァトロブームの大運動会に、二代目CMガールの松田百香さんがサプライズ出演。スタッフ全員でクァトロボダンスを踊る新しいCM撮影のあと、運動会の競技種目にも参加してくれました。


村田社長:きょうはクァトロブーム大運動会にも参加していただきましてありがとうございました 。

村田常務:松田さんが来ることは、スタッフには当日の出演まで極秘だったんですよ。

村田社長:逆にびっくりして引いたみたいだったね(笑)。もっと「ワーッ」となるかと思ったけど「えっ」という感じで。
さすがに、本番前にロボット軍団は気づいたみたいだったけど。担当者本人が一番喋りそうだったんで緘口令をひいたら効き過ぎたみたい。

松田百香:ブロクにも書かないでって言われてました。(一同爆笑)。先月能登の鹿島店に伺った時に、来月運動会があるのでコメントお願いしますって店長さんに言われて、「あっ! まだ運動会に出演する話はヒミツなんだ」と。知らないフリしてコメント撮りさせていただきました。

村田社長:本当ににビックリすると、人間って引いちゃうのかもしれませんね。

松田百香:社長さんが私を運動会に呼んでくださったんですか?

村田社長 せっかく一年ぶりにみんなが集まるし、僕も松田百香さんにも会ったことないんで、そこでスタッフ全員でCMも撮っちゃおうと。

松田百香:大運動会は、今年で何回目なんですか?

村田社長:今回で三回目です。本当にスタッフだけで、手づくりで運営してるんです。

松田百香:なんで運動会をやろうと思ったんですか?

村田社長:北陸三県にお店があって、普段はみんなバラバラなんで、最初は講師をよんで社員研修をやってたんですが、皆がやっぱり面白くないって言うんで。前回までは、すべて行事進行はアドリブで、当日になってやってたんですけど、今年は実行委員会をつくって、ちゃんとやったんです。今回はみんなも打ち上げで盛り上がってます。スタッフの人も普段と違った能力を発揮する人もいたりしますしね。(笑)

松田百香:今日いらっしゃった方は全員クァトロブームの方なんですよね。他に自動社の会社もあるんですよね。

村田社長:会長が自動車修理工場を始めて、途中でパチンコも加わったんです。もともとは静かな会社だったんです。

松田百香:(笑)なんで突然パチンコ店を?

村田社長:会長の知り合いで、すでにお店をやっている方がいらっしゃって、そのご縁ですね。今から40年くらい前ですけど。

松田百香:私が生まれる前ですね。

村田社長:小杉店が1996年12月オープンですからね。

松田百香:ちょうど私が東京へ引っ越す頃ですね。

村田社長:松田さんは、氷見出身でしたよね。

松田百香:中学まで富山県の氷見市で育ちました。それから東京へ引っ越しちゃったんですけど。母親がもともと東京出身で生まれたのは八王子です。短大卒業してから最初は会社につとめてOLしてたんですけど、モデルの仕事がしたくなって、思い切って会社をやめちゃいました。会社の人にも止められましたけど。いまやりたいことやらないと一生できないなと思って。最初は雑誌のモデルなんかをしてたんですけど、いまの「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」の俳優部に移ってからは、企業のコマーシャルとかTVドラマや舞台にも出ています。ダウンタウンの松本人志監督の新作「R100」にもちょっとだけ出てるんですよ。ただ私の出番のところが最後の編集で大幅にカットされてしまって、試写会の時に松本監督に「すまんかったなぁ」と言っていただいて。とても気を遣ってくださる方なんですよね。

猛暑の中の撮影だった「Qハンド公園プレゼント篇」のエピソード

村田社長:最初のクァトロブームのCMは、公園でQハンドをロボットにプレゼントする「Qハンド公園デート篇」でしたけど、ロボットとの共演いかがでしたか?

松田百香:すごく暑い日で。ホントに笑っちゃうくらい暑かったんです。東京の武蔵小山の大きな公園で撮影したんですけど、ロボットの中には入っている方は大変だったろうと思います。1カット撮るたびに、頭の部分を外してもらって、スタッフの人がうちわで仰いでました。手のところとか、アルミで出来ていてもの凄く熱くなってくるんです。15秒CMなんですけど、CM撮影の山口監督は、普段映画撮っている監督さんで撮影スタッフのみなさんもすごく丁寧に取り組んでいらっしゃいます。
同じカットを何回も撮るんで.........ロボットに入っていた方は、最後はホントにぐったりしていました。(笑)でも、公園でもロボットは子供たちに人気で、東京でCMやってるわけじゃないんですけど、「あっロボット」って。頭のパーツをおいてあるだけでも子供たちが集まるんですよ。

村田社長:いつも社内でスタッフに話しているんですが、「お店もパチンコ店らしくなくてカッコイイ」とか、「ロボットも子供たちにウケがいい」とか、パチンコしない人たちばかりに評判がよくて、今やっていることってストライクゾーンじゃないんじゃないかと......(笑)
ところで共演したロボットのイメージはどうでしたか?

松田百香:近くでよくみると、いろんな日用品でできているんですよね。手が布団バサミだったり、頭がお風呂の椅子でアンテナが肩もみのグッズだったり、胴体なんてゴミ箱(笑)。本当にビックリです。

村田社長:明和電機の土佐社長のデザインで、「メイドイン“ホームセンター”」ということになっています。肩のパーツは台所用の三角コーナーなんですよね。耳も石鹸受けですし(笑)。土佐さんの演出はどうでしたか、きびしいんですか?

松田百香:よしもとクリエイティブ・エージェンシーに入って、はじめて土佐社長とお仕事させていただきました。CM撮影中は、とっても忙しく動きまわられる方なんですよ。ロボットの見え方なんかに凄く気を遣っていて、腕の部分の見え方を修正したりして細かい部分も見てくださっています。Qのカタチの手がはいった箱をみせるプレゼントのシーンでも、ちょっと角度が悪いとすぐ修正が入って。

村田社長:僕の土佐さんのイメージは、なんかずーっと考え続けているというか...。

松田百香:撮影の日も、前の日にフランスの公演から
帰ってきたばっかりで、ほとんど寝てないって聞いたんですけど、時差ボケとか感じさせずに。山口監督がOKでも土佐さん的にはNGなんですよ。

村田常務:土佐さんのアトリエで撮影現場見せてもらった時も、一番動いていたの土佐さんでしたよね。自分で声出して、率先して踊ってました。21世紀美術館で開催される土佐さんの「明和電機二十周年作品展」も楽しみですね。

松田百香:それまで土佐さんとは事務所が同じでもほとんどお会いする機会がなくて、マネージャーがお互い知り合いっていう程度だったんで。本当に撮影は楽しかったです。メイクをしていただいたのも、渡辺兼主演の映画「ゆるされざるもの」のメイクを担当した会社の社長さんご自身がきてくださって。CMで着ている衣装は、土佐さんのイメージをお聞きしてからマネジャーと一緒に探しに行きましたけど。

北陸新幹線が開通したら、もっと東京との距離も縮まる

村田社長:氷見と福井だとそんなに育った環境に差はないですよね。さっきから話していても、ほんど富山弁がでてないですけど?

松田百香:いえ、こちらに帰ってくると、知らない間に富山弁に戻ってます。

村田社長:昔からの友人に会うと思わずでちゃいますよね?(笑)

松田百香:(笑) ええ! 自分でも気づかないこが多いんですけど。

村田社長:富山の氷見市は、地形が結構細長いんですよね。以前、能登の鹿島店から時間があったんで海沿いに車で小杉店へ向かったんですが、途中何もなくて、いったいどこを走ってるんだと、ほんとに富山につくのかなと思いました。ずっと綺麗な海と山が見えてるんですけどね。でも、2015年春に、金沢まで北陸新幹線が開通すると北陸も大きく変わりそうですね。

松田百香:氷見市にはいま北陸新幹線対策で「ひみ番屋街」という新しい観光スポットができているんですよ。忍者ハットリくんの藤子不二雄さんも富山県出身ですし、コンテンツもそろいますから、東京からの観光客にも十分楽しめる場所だと思います。

村田社長:松田さんの所属している「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」には、お笑いだけじゃなくて俳優さんもたくさんいらっしゃるんですか?

松田百香:全員で50人位が所属しているんですけど、本社はお笑いと同じ小学校跡を改装した社屋です。もともと俳優部には若い女性は少なくて、それで私に今度のCMの役が回ってきたんじゃないかと思います。最初に入ったプロダクションが、よしもとの子会社だと知らなくて、それが突然去年よしもとクリエイティブ・エージェンシーに吸収合併されちゃって。

村田社長:それは松田さんにとって嬉しいことなんですか?

松田百香:わたしは嬉しかったですね。お笑いが好きなんで。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属だと言うと、お笑い芸人だと思われて「何かネタをやって」と言われることもありますけど(笑)、もう慣れました。

村田社長:プロ野球選手やサッカー選手なんかにも、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の人がいますよね。これからの目標は、やはり女優業に専念ですか?

松田百香:私は番組を持ちたいです。(笑) 司会とかじゃなくて、自分が1から10まで携われる番組が欲しいんです。まず、地方の局から初めて、ひたすら山にのぼる番組なんかダメですかねぇ

松田百香さんの夢は、
「自分の山登り番組を持つこと?」

村田社長:山登りが好きなんですか?

松田百香:はい、突然山登りに目覚めちゃって。富士山には2度登ってるんです。

村田社長:五合目あたりまでですか?

松田百香:いえ、一番上まで。はじめて行ったときはよくわからなくて、日帰りで登って降りてきましたけど。基本は八合目あたりで一泊するらしいんですけど、わかんなくて。

村田社長 それは何気なく行ったんですか?

松田百香:なんとなく登りたいなと思って。すごい軽装のままで。途中で「あっ、やらかしちゃった」と思いましたけど。トレッキングシューズなんて知らずに、普通のスニーカーで行って帰る頃にはボロボロになっちゃいました。後ですごく足がいたくなっちゃいましたけど。途中で軽い高山病みたいになっちゃって。普通は身体を慣らすために、一気に頂上に行くんじゃなくて、8号目あたりで泊まったりするらしいんですよ。
一回目の時は、朝早く家を出て夜に帰ってきちゃったんです。二回目の時は、前泊して明け方に御来光をみましたけど。カレーをだしてもらったのが凄くおいしかったです。いまは、近くに高雄山があるのでしょっちゅう登ってますけど。いくつもルートが有るんですよ。ルートによっては、かなり難しさが違いますけど。一番簡単なルートは混んでるし、軽装で簡単に行けちゃうんですけど、一番難しい稲荷山コースだと山道を登るので、軽装で行くとみなさん.......

村田社長:やっつけられる?

松田百香:そうですね。

村田常務:四国八十八箇所めぐる「お遍路さん」とか向いてるんじゃないですか?杖持って!! (笑)

松田百香:私の「お遍路さん」が見たい人がいれば喜んで。(爆笑)

村田常務:松田さんのブログ見た人から「山ガール」の番組企画の話があるかも。

村田社長 出掛けるとき必ずトレッキングシューズ持って出るとか。撮影中の空き時間に抜けてとか。

松田百香:そんな仕事はなかなかないですけど。あんまりやり過ぎると周りに心配かけちゃうので、早めに出かけて早めに帰るとかしています。

村田社長:僕はそこまで苦労して山へ登る意味がわからないんです。(一同爆笑) 走るのも意味わからないけど。

松田百香:山頂から見る御来光ってホントに綺麗な光なんですよ。ああ来てよかったって思いますよ。

村田社長:神かがり的な感じですか?

松田百香:ホントに光が美しいんです。

村田社長:常務は学生時代にモンゴルに星を見に行ったことあったよね。大学の卒業旅行かなんかで。モンゴルまで何しに行くんだろうと(笑)。

村田常務:男三人で行ったんですけど、他の一般客はなぜか女性の一人旅で、傷心旅行の人が多くて。お酒でみんな酔っ払って、地べたに寝っ転がって見た夜空の星の光が綺麗でしたね。地元の村に歓迎の儀式があって、アルコール度数55度のお酒をイッキ飲みしないとダメなんですよ。(一同爆笑)そこまでは馬で移動していくんですけど。

村田社長:最近は登山だけでなく、釣りとかも女子が進出してきて。

松田百香:逆にスイーツ男子とかいますね。(笑)

村田社長:松田さんは、カレーづくりも得意とか?

松田百香:はい、すごくカレーづくりが好きで、ブログでいろんな
カレーに挑戦しています。(笑)

最初に伺った金沢店が、シックでカッコよかったんでビックリ
松田百香:一番最初に伺ったのが、クァトロブーム金沢店だったんですけど、すごくきれいでびっくりしました。建物の近くまでパチンコ店だと思えなかったんです。「あっマーメイドのシンボルマークがついてる」って。

村田社長:建築家の大塚孝博先生が設計してくれたんです。福井県出身で原宿のファッションブテック等を多く手掛けている方です。常務の友人のお父さんが有名な建築家だとは聞いてはいたんですが。縁があって設計をお願いしたんです。(大塚孝博デザイン事務所 http://www.takahirootsuka.jp/)
大塚先生は白が好きなんですけど、金沢は景観条例が厳しくて、いろいろご苦労されたみたいです。夜になると照明も凝っていますよ。ソーラーパネルを屋上に設置していて省エネ努力もしています。

松田百香:パチンコ店ってもっとド派手なイメージがあったんですけど、シックでカッコイイですよね。CMも負けないように頑張ります。今日は本当にありがとうございました。

村田社長:この対談がホームページにアップされている頃には、今回のCMが北陸三県で流れていますね。楽しみですね。 


                         
(対談収録2013年11月17日 文責 (有)吉田一彦企画室)

                 



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  • 松田さんと村田社長


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    村田祥健常務と松田さん

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    対談翌日に(㈱)ムラタ自動車前で記念撮影









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  • 競技の合間に談笑する松田さんと村田社長




    福井県の鯖江店にて撮影

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    玉入れ競技に参加






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    Qハンド公園デート編での1シーン
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    福井市体育館内にて開催





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    Qハンド町工場編
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    「遊んぶる大運動会篇」CM撮影でのリハーサル風景







  • 過去のCM作品は、下記URLで御覧いただけます。
    http://quatro-boom.com/QB2/cm.html



 

 

 

 

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